From: 中原良太
自宅のリビングより、、、
きょうは会社四季報を読むのが遅れ、
1日差でストップ高を取りそこねた、
アバールデータ(6918)の話をします。
半導体製造装置向けの製品メーカー
アバールデータは、
「半導体製造装置用制御機器の受託製品」
を作っています。
漢字ばかりで難しいですが、
画像処理や計測通信機器など、
電気機器を作っているようです。
Wikipediaの説明は以下のとおり:
株式会社アバールデータ(英: AVAL DATA CORPORATION)は、東京都町田市に本社を置く電気機器メーカー。一般通信機器・工業用計測器・工業用制御装置・各種電子応用装置等の製造・販売を主な事業とする会社。高性能画像入力ボードや光通信ボードなど、コンピュータ関連の製品で定評がある。
フリー百科事典Wikipedia, “アバールデータ“
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF
10月13日、アバールデータは、
ストップ高になりました。
そのときのチャートがコチラ:
このストップ高、たった1日遅れで、
「先回りが可能だった!」と気づき、
ひどく悔しい思いをしたんですよね。
大きなミスではないし、
そもそもミスじゃないかもですが、
とにかく悔しかったんです💦
会社四季報に増配と明記
そもそもどうして、
アバールデータの株価が、
ストップ高になったかというと、
10月12日に増配を発表して、
配当利回りが6%を超えたからでした。
そして、この増配ですが、
会社四季報2023年秋号の中で、
明記されてたことだったんです。
その内容が以下のとおり:
純資産の20%を上回る分の政策保有株を3カ年で売却方針。配当で株主還元。
会社四季報2023年秋号, “6918 アバールデータ”のページより引用
そのとき、僕はちょうど、
会社四季報の秋号を読んでいて、
10月13日に、
アバールデータのページを、
読み込んでいたんです。
「これは面白そうだ!」
と思って株探で調べてみると、
10月12日に増配を出してて、
1日遅れで間に合いませんでした。
めっちゃくやしい…!
あと1日早く読んでいれば…
あくまで「特別利益」による増配で、
中長期的に続くものではないので、
大きなロットは張らないですが、
あと1日早く読んでいれば、
少しはアバールデータの株を、
買ってたかもしれません。
200〜300万円でも買っていれば、
ストップ高で40〜50万の利益でした。
「致命的な失敗」ではないものの、
小さな取り漏らしの積み重ねで、
利回りが大きく変わるんでね…。
「1日の違いで儲けそこねる」
なんて、なかなかないんで、
かなり衝撃を受けました。
会社四季報が発売されたら、
なるべく早く読まんとイカンな…。
– 中原良太
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