2023年の失敗談

「この株の代わりに、別の株を半年持っていたら儲かってた！」と考えると大きいミスでした。金銭的な損はしないかもですが、時間のロスは見えにくい一方で、機会損失がデカいんすよね。

当ブログの読者はお気づきでしょうが、僕はとても「せっかち」な性格です。「株価が上がらなくてもハッピーな株」を買って「買った瞬間に値上がりして儲かる」のが理想です。

だいたいの株は、１カ月で15%以上がると、いちどは調整が入ります。ふたたび上がり始めるまでにだいたい１カ月かかります。たとえ割安株を買っていても「高値掴み＝１カ月のロス」と考えておくのが良さそうです。

４%の配当を出している会社と４％の自社株買いをしてる会社なら、圧倒的に前者のほうが人気でしょう。「自社株買いなんて良いから、もっと配当を出してくれ！」と感じる人が多い気がします。

株を買ううえで「成長性がある」というのは、もはや当たり前の話でして。当たり前を満たしただけの株を「高くても買っていい」と考えたのは、脇が甘すぎたと反省しています。

「１日の違いで儲けそこねる」なんてなかなかないんで、かなり衝撃を受けました。会社四季報が発売されたら、なるべく早く読まんとイカンな…。

景気が良いときはボロ儲けですが、景気が悪くなるとドカンと負ける、時限爆弾みたいなセクターなんです。

僕らのような弱小投資家からすると、「裁判まで持ち込まれたら泣き寝入り」するしかない、ってのが現実でして。

一番、悔しいこととしては「もっと早く気づきたかった！」ということですかね…

リスクのことをあまり考えず、「これはイケる！」と飛びついた株はだいたい失敗でした💦