From: 中原良太
自宅の書斎より、、、
2024年に入ってから
配当利回りが高い不動産株を
大量に買い付けています。
中原が買っているのは
投資用物件を扱う会社なのですが
不動産会社の株って、
いきなり業績悪くなって
急落しがちなんで怖いです。
ポジションサイズも大きいので
「損をしたくないな〜」と
めっちゃ勉強してます😂
そこで今日は、
さいきん急落した
グッドコムアセットについて
顛末を研究してみました。
強気決算でも株価は急落
グッドコムアセット(3475)は
投資用マンションを売っている
不動産会社です。
Wikipediaの説明は以下のとおり:
株式会社グッドコムアセットは東京都新宿区に本社を置く不動産会社。個人投資家や不動産販売業者に東京23区の投資用マンションを販売する。
(略)
個人では地方公務員を主要顧客とし、名簿を利用したセールス電話により顧客勧誘を行う。日本の不動産を投資対象とする中国の個人投資家も顧客とする。
フリー百科事典Wikipedia, “グッドコムアセット”(強調箇所は筆者によるもの)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88
都心の投資用マンションは
足元では需要が旺盛です。
特に相続対策のために
資産評価額を減らしたい人が
マンションを買ってるみたい。
ただ、同社の場合は
強気な決算を発表したのに
株価がドカンと下がりました。
グッドコムアセットの
株価チャートは以下の通り:
どうして、こんなことに
なってしまったのでしょうか?
足元の売上が急激に減速
第一に考えられる理由は
「足元で売上が急減した」
という点です。
業績予想が強気だとしても
「足元で数字を出せない人が、
強気予想を出しても信用できん」
と思われてる可能性があります。
まあ、そりゃそうですよね💦
ただし、不動産業界では
不動産開発に時間がかかるため
一時的な業績停滞はよくあります。
だから、
一過性な要因で売上が減っただけで
「株価が下がったらむしろ買い場」
ということも多いんですよね。
実際、中原が株を買う時も
「見た目は悪いけど中身は悪くない」
と感じることがよくあります。
だから、
むしろ今回の株価下落は
「安く買うチャンス」とも
捉えられないでしょうか?
グッドコムアセットの業績を
もう少し深掘りしてみます。
時価総額以上の在庫
グッドコムアセットの決算短信を見ると、
「時価総額を上回る在庫を抱えている」
ということが分かりました。
※記事執筆時点の時価総額は
およそ230億円でした。
◆ ◆ ◆
これだけの在庫を見ちゃうと
「売れ残って不良在庫になるかも」
「評価額が下がれば特損出しそう」
とリスキーに感じちゃいますね。
わりと本決算を出した後って
「業績予想が強気なだけで上がる」
ことも多いんですよ。
でも、
数字が出ていないときは
例外なのでしょうねー。
– 中原良太
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