From: 中原良太
自宅のリビングより、、、
ここ3日は連続で、
今年繰り返した愚かな失敗を、
取り上げてきました。
「大きな失敗は3つだけ!」
と思っていたのですが、
追加で大きな失敗に気づいたので、
今日は、もう1つ供養します。
無計画な皮算用をしたこと
昔からの悪癖なんですが、
株価が上がらないと満足できない株を、
株価が上がる強力な根拠なく買ったのは、
軽率だったな〜と感じます。
たとえば、おとといの記事で挙げた、
KPPグループやOATアグリオの株は、
配当収入に満足したワケでもなく、
「株価が上がらないなら要らない」
と考えて買った銘柄でした。
いちおう、
「自社株買いもしているし、
株主還元には意欲的だろう」と、
勝算はいちおうあったんですが、
根拠のパンチが弱かったので、
株価は上がらず、配当も少なく、
不満が残る取引になりました。
株価が上がらないとイライラする
これは僕の悪いクセなのですが、
すぐに結果が出てこないと
イライラしちゃうんですよ。
株価が鳴かず飛ばずだと、
「時間をムダしてしまった…」とか、
「別の株を買えばよかった…」とか、
後悔しちゃうんです。
そうやって後悔するくらいなら、
優待が嬉しい株を買ったり、
配当利回りが高い株を買ったりして、
上がんなくても満足できる株を持つほうが、
精神衛生上、かなりラクなんですよねー。
何重にも保険を張るべきだった
当ブログの読者はお気づきでしょうが、
僕はとても「せっかち」な性格です。
株価が上がらなくてもハッピーな株を買い、
買った瞬間に上がって儲かるのが理想です。
せっかちだからこそ、
「株価が上がらない」と、
めちゃくちゃイライラするし、
「ゆっくり、業績成長とともに、
株価が上がってくれれば良いや」と、
のんびり構えることもできません。
もちろん、
「買った瞬間に値上がりして儲かる」
なんてことは基本ありませんから、
何重にも保険を張っておくべきでした。
「確実に株価が上がる根拠」を押さえ、
万が一、株価が上がらなくても、
「持っているだけで満足できる株」
ようにすべきでした。
それにも関わらず、
銘柄を取っ替え引っ替えしているうちに、
要件を満たさない株を買ってました。
投資先の「要件」を甘くすると、
だいたいが不満につながるんで、
投資先の質や価格には、
妥協しないようにしないとなぁ…。
– 中原良太
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